日本人の10人に1人が糖尿病にかかってしまっているといわれています。
現在、糖尿病が強く疑われる人は予備軍を含めて成人の6人に1人にあたる約1870万人に達しています(平成18年国民健康・栄養調査)。
糖尿病は初めのうちは痛みなどの自覚症状がないため、検査で血糖値が高かったり治療が必要と言われていても、そのまま治療を受けない人が多いようです。しかし、自覚症状がなくても動脈硬化を中心とした大きなダメージが密かに体の中で進行しています。
患者数の多いⅡ型糖尿病の多くは、食べすぎ・運動不足・ストレス等の生活習慣が引き金となって
おこります。糖が尿に出る病気なんだと簡単に考えられてしまいがちですが、体には大きなダメージとなります。 どんな症状が出るの?
インスリンというホルモンの働きが悪くなり、体を動かすエネルギー源のブドウ糖を体の中でうまく利用できなくなってしまいます。
利用されないブドウ糖が血液中にたまる(高血糖状態)と、神経・血管の損傷が進みます。正しい治療を行っていないと非常に恐ろしい合併症に進行し、生命を脅かす問題を引き起こす場合もあります。
糖尿病神経障害(足の痺れ・つり・痛み・冷え・ほてり)に加えて循環障害が進行すると壊疽を引き起こし、足を切断しないといけない状態に陥ったり、また糖尿病性網膜症による失明・糖尿病性腎症による腎不全や腎透析も危惧されます。 |